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日別アーカイブ: 2020年7月22日

スタッドレスタイヤの話

群馬県北部に住むみなさんでしたら冬用にスタッドレスタイヤを

持っているかと思いますが、その交換時期について考えたいと思います

タイヤはもちろんゴム質ですので、それが硬くなったら交換の時期です

保管の方法、場所、その走行距離でも違うとは思いますが、

年数にしておよそ2年~5年でしょうか?

極寒で雪の上を走行するのを前提で作られてますから、ゴム質も柔らかく

ノーマルタイヤと比べて減りも早いですし、挙動も不安定ですね。

 

もう1つ、交換の目安となるのが、プラットホームというタイヤにあるサインです

プラットホームが出てしまうと、そのタイヤは冬用としては能力が落ちますよ

役に立ちませんよ?という合図なのです

↑多くのタイヤはプラットホームのある位置は、サイドに⇑で表記してあり

そのままタイヤの接地部を見て見ると・・

↑このようにプラットホームがあるんです。

これはもう冬用タイヤとしてはギリギリですね(笑)

 

それとは別にタイヤの限界を示す(これ以上減ると車検も通りません)

スリップサインというものもあります(夏用タイヤにもあるので確認してください)

↑タイヤの横にここにスリップサインがありますよ、と△で表記してあり

実際にタイヤの接地部を見て見ると・・

このようにあるので一度確認して見ることをお勧めします。

 

たまに見かけますが、あのスタッドレスタイヤで大丈夫なのかなぁ?と

こちらが心配してしまう車がありますが、ほとんどの場合、普段は雪の降らない

スタッドレスタイヤをあまり必要としていない地域の人が多いですね

普段から雪が降る地方の人は やはり心配ですから、そこそこのスタッドレスタイヤを

履いていることが多いと思います。

 

ちなみに4WDだからと過信しないようお勧めします。4WDは発進時こそいいけど

曲がる、止まる、はやはりタイヤの性能が大半なので注意してください。

冬に、地元で、カーブを曲がり切れず事故をしている車の大半は

4WDのSUV車が多いです(県外ナンバーが多い)

自分も雪道だからと慎重に運転していると よく県外ナンバーの車に煽られます(笑)