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サイドスリップの話

主に車検の完成検査のときに数値を測るサイドスリップですが

保安基準では1m走行したときに、横滑り量が5mmを超えると適合しないとされています

自動車を真上から見た時に前輪が開き気味なのか?閉じ気味なのか?という感じです

開いていればタイヤの内側が、閉じていれば外側が減りやすくなります

タイヤの空気圧や足回りのへたり もしくは段差や遺物などの衝撃を受けて

適正な基準値だったものが狂ってしまうことがります。

車検の完成検査でこれらが適正な範囲にあるか数値で確認します。

 

車検以外でも足回りを交換したりばらして組んだときもこの数値の確認、

調整を行います。

普段、あまり気にしないで車に乗っている人も、タイヤの摩耗具合を

確認することをお勧めします・・主にタイヤに出ますが ハンドルを取られたり

車の挙動・・運転に違和感を覚える人もいるでしょう。

多くの原因がこのサイドスリップ値だったりします。