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月別アーカイブ: 2021年6月

オリンピックナンバーの話

前にも話題にしたと思いますが、オリンピックナンバー

特に人気なのはなにも絵柄が入っていない、寄付金無しの白いナンバープレート

最初の頃は軽自動車は黄色いナンバープレートなのになんで白?と、

聞かれたこともあります

当初はオリンピックが開催される年 2020年までが締めきりだったんですが

新型コロナの影響でオリンピックが延期になり、それに伴いこのナンバーも

延長され 今年、2021年9月末日をもって終了となります。

新車でこのナンバーを希望している人は、納期によっては間に合わない車種もあるので

注意が必要です。

ちなみに白で小さいステッカーのみだと寄付金無しです

図柄が入ると寄付金1000円から~任意 です。

廃車にしたときなど希望するれば記念にこのナンバープレートがもらえます。

トラクションコントロールの話

メーカーで呼び方は違いますが、トラクションコントロールという

装備があります。 今はもう標準装備になったんじゃないかな?

どんな装置なのか? 納車時に説明してきても自分で体感しないと

実際にはわからないと思います。

滑りやすい路面などでアクセルを踏んだときに、タイヤが空転するのを防ぎ

力をタイヤに緩慢に伝える・・という感じでいいんでしょうか?

雪道等でアクセルをグッと踏んだときなど滑らないようにトルクを緩く伝える感じです

 

標準ではこれがONになっていますが、OFFにするスイッチがあります

では、どんなときにOFFにするのか? 納車時の説明では自分は

『OFFのボタンがありますが、あまりOFFにすることは無いと思います』

と言ってしまいますが・・ 例えば、ぬかるんだ路面状況で脱出できなくなった場合など

これをOFFにしてトルクをかけて抜け出せる場合があります

なんにしても特殊な場合なのであまりOFFにする機会はないと思いますが(笑)

ヘッドライトレベライザーの話

いつからか法律で標準装備となったヘッドライトのレベライザー

簡単に言うとロービームの光軸を下げられるものです

車内にスイッチがあり ロービーム(近目)の光軸を下げる方向に調節できます

乗用車はあまり活用する機会はないと思いますが、軽トラや箱バン、商用車などは

あると便利かもしれません。 荷物を後部に積み、車の姿勢で後ろが下がると

どうしてもライトは上方向を照らすようになります。

ロービームで走行していても眩しい・・対向車にパッシングされた・・なんてときは

これの出番ですね。 ロービームの光軸をもっと下に向けることができます。

逆になんでもないときに操作してしまうと下を照らす=暗くて良く見えない

なんてことになるので注意が必要です。

車内を清掃してるときにてがふれてしまった、なんてこともあります。

オークションに行ってきました

本日、木曜日は高崎市にあるJU群馬会場へと行ってきました。

頼まれていた車は出品されず 買えたらいいなと思う車も数台

しかし自社で出品していた車が2台ほどありました。

1台は流れてしまいましたが、もう1台は無事に売れました。

元々は下取りの車なので売れてくれないと利益が出ないので良かったです

地元で販売し、下取りした車と言うのは、どうしても展示しにくいものです

いくらで下取りしたのにいくらで展示してあった、ってなるじゃないですか?

お客さまは下取った車を鈑金して仕上げたり、整備をして原価がどうしてもかかる

と都合よく考えてはくれないものです(笑)

 

◇当店はJU群馬の加盟店です◇

安心安全な商売を心がけております

また良質な展示車を多数用意していまして

納車時には全てきちんと整備をしてお渡ししますので

長く乗っていただけると思います

希望の中古車が無い場合はオークションで探してくることも可能ですので

ぜひお声がけ下さい。

スピードメーター誤差の話

当たり前のようについているスピードメーター(速度計)ですが

タイヤの大きさ、エア等の影響で実際の速度と表示する速度が違う場合があります

保安基準を例に表示してみましょう。

<平成19年1月1日以降製造の自動車>
10(V1 -6)/ 11 ≦ V2 ≦(100 / 94)V1

<平成18年12月31日以前製造の自動車>
10(V1 -6)/ 11 ≦ V2 ≦(100 / 90)V1

V1 :自動車に備える速度計の指示速度(単位km/h)
V2 :速度計試験機を用いて計測した速度(単位km/h)

上記のように・・保安基準で書かれると意味不明というか見るのが嫌になってしまう

方も多いかと思います(笑) 簡単に説明すると以下の通りです

<平成19年1月1日以降製造の自動車>
実際の速度 : 30.9km/h ~ 42.55km/h (メーター表示は40km/h)

<平成18年12月31日以前製造の自動車>
実際の速度 : 30.9km/h ~ 44.4km/h  (メーター表示は40km/h)

 

意外と 許容範囲が大きいですね?  メーター表示よりも、実際の速度の方が低い方が

許容範囲が大きいです。  メーター表示よりスピードが出ているよりも

実際のスピードが少ない方が安全ですものね。

車検時には、専用の機械で検査して保安基準に適合してるか確認します

シートベルトの話

今でこそみなさん当たり前のようにしているシートベルトですが

法律で定められる前~定められた直後くらいは抵抗を感じた人も多いかと思います

エアバッグもそれ単体では危険な装置になってしまいます

きちんとシートベルトをしていることが条件になりますね。

このシートベルトですが、多くの場合、エアバッグが作動すると同時に

巻き取りの仕組みが作動しロックがかかります。 なので一度作動したものは

交換しなければいけなくなってしまいます。

全面をぶつけた修理でも、エアバッグ本体 コンピューター ケーブル シートベルト

等々交換になり 車両外観だけではなく 結構修理代がかかりますよ。

2トン塗装の話

最近、多く見かけるようになったツートンの塗装

特別色ですが、ルーフが白だったり黒だったりグレーだったり・・

これも流行りなんでしょうね。 少し前は茶色(チョコレート系)だったり

その前にはシャンパンゴールドが流行ったときもありました

今はルーフの色が違うものが流行っているようです。

 

でも最近は背の高い車も増えていますから、ルーフが黒だとして・・

みなさんは手入れができますか? 黒というのはどうしても早く熱くなるし

また鳥の糞や 樹液の害が他の色に比べ影響を受け易くなります

ある程度マメに汚れを取り除いてあげる必要があると思うんですが

マメに出来ない人も多いのではないでしょうか? 白系でしたらまだしも

黒いルーフとなると手入れが大変ですよ。 確かに手入れをきちんとしておけば

きれいな色ではあると思いますが。

安易に選ぶ前に一度考慮して見た方がいいと思います

カギをつけたまま車から離れたら?

都会ではほとんど見かけませんが、田舎ではたまにあります

コンビニなどの駐車場に車を停めて エンジンをかけたまま車から離れるんです

また、自分の住む田舎では家のカギをしない、とか結構あります(笑)

一応、道路交通法で定められているのは

そのことで違反になった、捕まった、というのは聞いたことはありませんが・・

 

自分は 前に、GT-Rでカギをつけたままコンビニに入り、その短時間で車を盗まれた

というのを聞いたことがあります。

こういった盗難のトラブルや また騒音 排ガスのトラブルを避けるためにも

少しの間車を離れるのでもエンジンを止め 施錠していくのが好ましいでしょう。

パワーシートの話

上級グレードなどの車にはシートのスライドやリクライニングを

手動ではなくて横にスイッチがありモーターで動かすものがあります

シートの位置っていうのは運転する人間が決まっている車は、一度合わせたら

ほぼ動かすことは無いですよね? 必要なような必要ではないような・・

しかし、キーをオフにしたらシートが自動で下がり、ステアリングも上がり

車から降りるとき、しやすい状況を作ってくれることが大半です。

もちろん乗るのもシートが下がっているので楽にできます。

そしてエンジンを始動すると記憶した位置へと自動で戻ってくれるのです

ドアの内側等にメモリーもありいくつかの位置を記憶できるようにもなっています

便利機能なのですべての車にはついていませんが、そこそこ高額で上級グレード

には標準でついていることがありますね。

お客さまは購入時にはそこにはこだわっていないようですが、納車説明などのときに

話させていただくと便利だと驚かれることが多いです。

シートヒーターの話

最近の多くの車に装備されているシートヒーター

軽自動車でもある車種は4WDだと標準装備だったりします

軽自動車は運転席だけだったりすることがありますが・・昔はこの手の装備は

ついていませんでしたが、今は充実しています(その分 高くもなっていますが)

車はヒーターで暖房が効くまでどうしても時間差がありエンジンを冷やすのに

クーラントが回っていますが、それが温まることで

暖かい風を出す仕組みになっています。

暖機ができればいいんでしょうが なかなかそうは行きません

そんなとき、いち早く暖かくなるのがこのシートヒーターです。

エンジンのお湯ではなくて、シートに熱線?が入っていて、通電することで

お尻がポカポカと温まってきます。 これからは必要のない装備でしょうが

寒くなってきたら、とても重宝すると思います。