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月別アーカイブ: 2020年10月

安全ブレーキ エーミング作業の話

今は各メーカーから追突軽減ブレーキ付きの新車が出てますが・・

最近の車はフロントガラスと一体化してるのが多くて、ガラス交換後の作業も大変です

フロントガラスと一体化ということはひび割れ等でガラス交換になった場合

一度カメラそのものを取り外すんですが・・装着後に今度はエーミングと呼ばれる

調整作業をしなければいけません。 ヘッドライトなどと同じく定められた方角を

距離等をきちんと感知してなくてはいけないものですから。

業界ではこういった作業が出来ることを指定されてきています。

ただし、すぐにできるわけもなく設備やらその作業を出来る工員やら・・

もう少し先の話になりそうですね

 

とは言え、今、現在標準でついている車はそう言うわけにはいかず、ガラス交換したら

ディーラーに車を持ち込んでエーミング作業をしてもらうんですが

近くにできる工場がある場合はいいですけど、遠いと大変です。

 

本日の納車

本日の納車はホンダのアクティトラック 4WD 5MT パワステ付きです

ホンダは来年の2月頃(時期不明)軽トラから撤退を表明していますので貴重な1台です

おそらくプレミアがついてしまうのではないでしょうか?

スバル製のサンバーなどはトラック、バンも含め高いですからね。

 

前の型のモデル(HA7)と違いこの型は(HA9)室内が広々です

たぶん前の型が狭すぎて不評だったんでしょうか? ボンネットを出し過ぎ?

個人的には、軽トラの中で1番広いのではないか?と感じています。

本当はエアコン付きが良かったのですが、前から言っている通りすごく高額で

今年はぜんぜん仕入れられません。 9月の上旬に注文はいただいてたんですが

10月になって涼しくなってからの登録、納車でいい。ということだったので

約束の通りに10月納車になりました。

販売車点検整備の話

中古車の場合、新車と違い 1台1台コンディションが違います

販売した車でも車検がない物もあれば(2年付きで納車)車検付きの車もあります

めったにありませんが(笑)車検のある車は12ヵ月点検整備をして納車します

12ヵ月点検の項目にない+αの整備もしています。

 

販売した車に車検残がある場合、12ヵ月点検整備をして納車しますが

その中で悪いところ、消耗品等あれば交換して納車します

オイルやエレメントは強制的に交換します。

これでお客様にも安心してお乗りいただけるかと思います。

よく「価格をもう少し安くしてください・オマケしてください」と言われる人がいますが

こうして目に見えない部分でもお金をかけています、ご理解下さい。

 

軽トラ作業灯の話

軽トラックでときどき見かける作業灯ですが、これをつけてる人はいますか?

グレードによっては標準装備なのですが、オプションで付ける人もいます

荷台の鳥居部分についていてエンジンを始動した状態で点く仕組みになっています

(通常で点いてしまったらバッテリー上がりの原因になりますものね)

 

便利な機能とはいえ夜間に作業する人がどのくらいいるでしょうか?

作業小屋とかでしたら明かりがついてますよね? これを使用するのは

明かりの無い・・畑等で暗くなったとき、じゃないでしょうか?

しかもさほどパワーが無いというか強い明りではないと言いますか(笑)

ついていたら便利だなぁ・・くらいの気持ちでいるのがいいかもしれません

軽トラのエンジン位置の話

みなさんは軽トラのエンジンの位置を気にしたことがありますか?

店頭に来たお客様に説明すると「気にしてなかった」なんて人も多いです

スズキキャリィトラック系(現行ミニキャブ・NT100クリッパーT含む)などは

イスの下~少し後ろにあり、ダイハツハイゼット系(現行サンバーT含む)などは

運転席キャビンの少し後ろ、ホンダのアクティトラックは荷台の中央付近

旧型のサンバーTは一番後ろにあります

 

たとえばエンジンがイスの下にあると どうしてもエンジン音が室内に逃げますよね?

今の型は前の型に比べてだいぶ静かになりましたが・・ 考え方によっては

エンジン付近から異音がしてたら真っ先に気づくのがこのタイプでしょうか?

 

逆にキャビンから一番遠くにあるのが旧型のサンバートラックです(最後の純スバル製)

お客様の話では、荷物を積んでいなくてもエンジンが後ろにあって重いので、

滑りやすい路面でも強いんだそうです。 エンジン音も一番後ろにあるので静かですね

ただ、シフトチェンジしないですごく回転を上げて走っている多くの軽トラが

サンバーTな気がします(あくまでもボクのイメージです)

さすがにお尻のすぐ下にエンジンがあったらそこまで回転は上げませんものね。

ヘッドライトの話

最近、見かけるヘッドライトの黄ばみ、くすみですが

ある年式を境に一定数増えているような気がします

昔は、ヘッドライトと言うとガラス製でデザインも限られて丸か四角が大半でしたが

それが樹脂製になることでいろんなデザインが可能になりました。

その弊害とも言えるんでしょうが、樹脂製だとどうしても強度的に弱くなるので

ライトの樹脂の上に1枚透明な塗装?をしています(安全面も含むと思います)

この樹脂が経年劣化で(紫外線や雨など)痛んできて黄ばむ原因となっているんです。

数が多くなってきたせいか、ライトの黄ばみ取り みたいな商品が多数売られてますね

黄ばんだクリヤ?の部分を磨いて落とし、上から1枚コーティングする商品が多いですが

基本、コートなので永久的ではありません・・落ちてきたらまた黄ばみ、くすみ等

戻ってきてしまうかと思います。

 

当社では販売した車のライトに黄ばみ、くすみ、があった場合、磨いてコーティングして

きれいな状態で納車いたします。 専用の商品を保有しています

ただ、先ほども説明したとおりコーティングなので永久的ではありません。

およそ1年から~2年で落ちてしまうかと思います。

ディスクブレーキローター研磨の話

展示車に多いのですが、動かさないでおくとどうしても

ディスクブレーキのローター部分が錆びてきてしまうんです

車をお持ちの人は自分の愛車のブレーキローターを確認して見て下さい

とくに雪の降る地域 塩カルをまく地域ではブレーキパッドの当たらない部分

周りや中心部分などがさびやすいとは思います

 

ブレーキは熱をもちますし、油類も塗布できません。

わが社では納車前に整備をしますが、このように錆びてしまったローターも外して

研磨をして納めます。重要な部分ですので大切なことですよね。

ゲートプロテクタの話

軽トラを買う人の3~4割が着けてるイメージのゲートプロテクター

リヤのアオリの上部にゴムを装着してキズ等つくのを防ぐものです

社外品もありますが、サイズがピッタリなのを希望するなら純正品が

いいような気もします(値段はどうしても純正のが高いですが(笑)

農家の人などが荷台に荷物を積み下ろしする際に物をおいたり、こすれたりして

キズが出来るのをあらかじめゴム製のプロテクターをつけることで予防していますが

装着率そのものは低い気がします。 小キズならばタッチペンで目立たなくなりますし

何度もキズをつけるようなら買い求めてあとから装着、でいいような気がします

実際にアオリの上部にキズをつけるような行為、どのくらいするでしょうか?

使ってみてから考えてもいいような気がします。

 

エアコン付きの軽トラ入荷しました

エアコン付きの軽トラが入荷しました。もちろんパワステ付きの4WDです

平成18年式で年式は新しくないものの走行は47500キロで程度はいいと思います

日産のクリッパートラック・・三菱のミニキャブトラックのOEM車ですね

オークションでは他にも何台かエアコン付きの軽トラックが出品されてたものの

どれも信じられないような高値で落札されていきます

 

具体的な数字は伏せますが自分が展示したい値段よりも市場の方が高いんですよ?

とてもじゃないけど展示目的では買えません。(頼まれているなら別ですが)

車検整備をしてタイヤも中古の良品へ交換してタイミングベルトも交換予定です

エアコン付きを探している人はご連絡下さい。

程度のよい軽トラ・・特にエアコン付きはこの先もっと仕入れが難しくなる気がします。